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【エスコヤマ】モンスターカカオシリーズ「桜の葉&フランボワーズ」


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今日で4回目のモンカカ(モンスターカカオ)チョコレビュー。前回のダブルバニラに引き続き、今日でいよいよ予定レビュー数の8記事の半分までやってきました。 

これまで紹介したチョコの皆様方は、皆それぞれに個性と特技を持つ実力派の方々ばかりでしたが、今日ご紹介するチョコ様は、これまでにご登場願った方々以上に、

 

フランソワーな香り

 

をお持ちのようで。 

といっても、文字通り「匂い」ということだけではなく、そのネーミングや姿態およびそこに含まれるあれやこれやのそれやこれやが、実に、

 

ショコラオレオレ

 

な感じで、口に含んだチョコが「サクッ」と音を立てて割れた時に訪れる淡いシルブプレな感動というか、プロヴァンスの南に広がるブドウ畑で偏西風に揺られてただ一人バレエダンスに興じるアラフォー男のあられもないすね毛交じりの太ももな情景といいましょうか、そういったある意味ロマンチックな想像を抱かせるに値する数少ないショコラの一つが、今日の「桜の葉&フランボワーズ」というわけなのであります。

ではそのお姿とお味のほうを伺ってみることにしましょうか?

 

実食タイム!

 

 

一見どこにでもありそうな普通のショコラのルックスをしておりますが、配合されたチョコソースの中に2種類のフラワーエッセンスが含まれています。

 

桜の葉

フランボワーズ

 

の二つでございます。 

「桜の葉はわかるけど、フランボワーズって・・・」 

と口をキツツキのように尖らせたそこのあなた。 

まさに実食前の私と同じ状態です。 

(フランボワーズかフランス人か知らんけどな) 

愛好家はブツブツ言いながら、チョコを齧っていた。 

(だいたいこんなのただのカカオマスの甘菓子だろう?そんなものにいちいちたいそうな名前をつけるんじゃないよ) 

およそチョコの愛好家らしからぬ毒舌を心の中で吐きまくりながら、愛好家は小難しい顔をして、ただひたすら指に持ったチョコをもぐもぐと食べていた。 

(!?)

 

そのときだった。突然、愛好家の口の中で何らかの化学変化が訪れた。いや、化学変化というよりも、むしろ 

開花 

といった表現のほうが適切かもしれない。

 

 

(このフルーティーなフレグランスは・・) 

まるでもぎたてのイチゴを鼻の近くで香った時のような濃厚な匂い。 

(野趣あふれる香りとでもいおうか。香りはまずまずだ。味のほうも少し濃いが、まあ及第点を与えることのできるレベルかな) 

服部シェフのようなすべてを分かりきったような表情をしながら、愛好家は二口目に移った。 

(むむっ) 

眉間に皺が寄った。 

(まるで開花したての桜の花道を通過したような、そんな淡くも切ない香り・・これはなかなか・・) 

しかし頷きはしなかった。 

(まだまだだ) 

むふふ、と不敵に笑った。 

(いくら爽やかな桜の香りを放っているとはいえ、そんな程度でこの私の味覚をだませることなぞできん) 

さていったいどんなチョコの説明書きが書かれてるというんだ?と思いながら、愛好家は手元の解説を読み始めた。 

 

ほのかな桜の葉の風味に、フランボワーズの酸味。日本の香りと西洋の酸味のコラボが斬新な一粒は、まるで、美しくもはかない着物姿の女性のように艶やかな薫りを放ちます。

  

(東洋の西洋のコラボか。早く出会いたいものだな) 

鼻で笑いながら、愛好家は口の中でチョコを咀嚼し続けた。すると・・  

(!!) 

愛好家の口の動きがぴたりと止まったのである。 

(ひょっとしてこれが・・) 

口の中で桜のフレグランスで溢れ返り始めるのを、愛好家ははっきりと感じとっていた。と同時に、最初に含んだキイチゴの風味が再び帰ってきたかのように、桜味と合体して新たなフルーツフィーバーをイントゥザマウスで盛り上げつつあったのである。 

(これがシェフの言う”コラボ”だったとはな)  

「やられたよ」 

愛好家は力なくふふと笑った。

 

「かなりメタメタにな」

 

剽げたセリフとは裏腹に、風呂上がりにバスタオル一枚で洗面所の前で佇んでいた。 

(一口目には木イチゴの濃厚なソースで驚かされ、二口目には淡い桜の風味に心が奪われる、か) 

西洋のイチゴと東洋の桜。

二つのフレグランスとフレーバーが合わさった奇跡の瞬間。 

(文字通り西洋と東洋のコラボだな)  

こうして実食家は男前すぎる姿のまま、東西文化の融合チョコをもぐもぐと食し続けたのであった・・(終わり)

 

まとめ

 

如何だったでしょうか、今回のレビューは? 

さて今回のチョコは終盤で書かれているように、キイチゴと桜の葉のガナッシュ(生チョコクリーム)がメインの登場キャラです。

最初の一口はけっこうソースが濃いなーと感じましたが、すぐに桜のあわ~い香りが口に広がりましたので、前者の濃さは中和されてほどよいおいしさに落ち着いたというところですね。 

おそらくシェフは食べるもののこういうリアクションも想定して、味の濃淡をチョコに組み合わせていっていると思います。

そう考えると、シェフの仕事はある意味小説家のようですね。いわばチョコレート小説。私もシェフのように感動と驚きを与えることのできる物語性のあるレビューをいつか書ければと思います。

 

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