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チョコレートとゆかいな仲間たち

チョコレート&スイーツときどきグルメのレビューブログです。コーヒーや紅茶などのお茶系も紹介します。

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カバヤ「薫るブロンドショコラ」で上質なる黄金の味を堪能する!

カバヤ
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カバヤが誇る「第四のショコラ」が颯爽と登場です。

 

 

これまでおよそ2週間あまりに渡ってモンスターカカオシリーズを取り上げてきたのですが、実はその間に新しく購入したチョコの数が増えていまして。 

chocoreview.hatenablog.com 

基本的にこのレビューは一度に写真を撮りだめして、後で文章をおいおい考えていくというスタイルをとっているものですから、そのレビュー文章のためにも、チョコレートを別にとっておく必要があるのです。すなわち、

 

モンカカレビューが終わるまでの16日の間に待機していた(食べかけの)チョコたちの体にカビが生えないかどうか

 

という心配をひそかにしていたという塩梅でして。 

塩梅という言葉もこれまたおばあちゃんがよく使っていた用語で、「感じ」と受け取ってもらってもかまいませんが、そんなことはどうでもよろしい。

 

とにかく

 

この「薫るブロンドショコラ」を購入したときは、今からおよそ2か月前のことで、その間、他のネット作業をする合間につまみつまみしていたために、今ではすっかり1個しか残ってないという悲しき現実が今この現在私の目の前で起きているわけです。 

なので、今からレビューするにあたって、その1個をゆっくりなめるようになぶるようにじわりじわりと味わいながら、慎重にかつ大胆にレビューを書いていかなければならないという高度な任務が私に課せられているということでもあります。

 

ということで

 

まずは商品説明からじわりじわりとさせていただこうかと思います。 

 

「はじめて出会う、第四のショコラ」 

 

カバヤといえば、よくわからないというのが、私の正直な感想でして。

もともとチョコレート以外のお菓子をあまり食べないものですから、メーカーさんの名前はチョコで有名なもの以外はほとんど知らないのです。

なので、今回のチョコも最初は明治か森永か?と思ったくらいでした。

しかも「第四のショコラって何?」と首をかしげた方も、おそらく私だけではないはず。ということで、その詳細をパッケージから抜き出してみました。

  

ダーク、ミルク、ホワイトに次ぐ「第4のショコラ」として注目されているブロンド色のチョコレートは。ホワイトチョコレートをじっくりと過熱し、キャラメル化させることで生まれる、芳醇な薫りと、まろやかで深い甘みが特徴です。

  

「ほほう」 

実食家はあごをさすった。 

(ブロンド色というだけでも何か高級そうなイメージを想起させるのに、さらに”芳醇な薫り”ときたか) 

実食家の言語脳に深く響いた言葉。

それは「薫り」であった。 

(単純に”かおり”というだけでなら「香り」でもよいはず。それをわざわざ「薫り」にするとは・・・)

 

 

この二つの言葉は発音こそ同じなれど、そこに含まれる意味合いは多少なりとも異なる。その違いは一言でいうのは難しく、実食家はしばし熟考したのちに、他者のサイトでその知恵を借りることにしたのである。 

「ポチッとな」 

カチリという音をたてて、マウスは目的のサイトをクリックした。 

(クリック一つで必要とする知恵にたどり着けるとはな。ほんとうにいいい時代になったものだよ・・) 

サイトが画面に現れるまでの間、実食家は感慨にふけっていた。 

(俺が生まれた年には応仁の乱があったが、あの頃はマウスといえば、野ネズミのことだった・・・) 

野良着でネズミ捕りをしている姿を思い浮かべながら、懐かしくも悲惨な過去(妄想ともいう)を脳裏に浮かび上がらせていた。 

(おっ) 

ついにその画面が現れた。 

(これか)

 

whitebear0930.net

 

名も知らぬネット賢人のサイト。

そこに自分の求めるすべての情報があった。 

 

かおり・かおる

【香り・香る】鼻で感じられる良い匂い。
茶の香り。香水の香り。菊が香る。梅の花が香る。

【薫り・薫る】主に比喩的あるいは抽象的なかおり。
文化の薫り。初夏の薫り。菊薫る佳日。風薫る五月。 

 

(なるほどな)

 実食家は深く頷いた。 

頭の中で言葉のイメージがパッと閃いた瞬間。 

(”香る” は嗅覚に訴える ”かおる”、対して ”薫る” はイメージとしての ”かおる” か・・) 

脳裏で美しいバラの畑が浮かんだ。 

(バラはブロンドショコラとは関係ないが、その方向性は間違ってないイメージだ。そうだな、この薫るは、いわば「かほる」と発音してもよかろう) 

実食家はテーブルにあるチョコボックスを手に取って

「かほり高きブロンドショコラの神よ、今こそそのかほり高き”かほる”姿を我が前に現し給へ・・」

と呪文のように唱えながら、そのまま箱を天に向かって持ち上げ、中から一包みのショコラ取り出したのである。

 

 

「おお」 

実食家はその黄金なる包みに大いに敬服した。さらに続けて、 

(では衣装を脱ぎ給へ) 

と丁重にお願いし、黄金の包みをビリビリと破った。

 

 

(ほおお・・) 

まさにブロンド色の御姿だった。 

(しかもその香りはキャラメリティ・・・いやさかほりか) 

甘いがしかし同時に上品な「かほり」に、すでに実食家の嗅覚はメロメロに溶けそうになっていた。 

「も、もっと、その奥深い姿を我が前に・・・」 

切なげにそうつぶやくと、その声に応えたのか、ブロンドショコラの神は自らその体を「ポキリ」と折ったのである。

 

 

ミルクがかったゴールドカラーがまぶし気にその折れた内部から輝きを見せて、さらに強い香りがあたり一面を「かほり」高きスメルで覆いつくしたゴッド・オブ・ブロンドショコラ!

 

「かっ、かぐわしすぎる・・」

 

気品のある香りプラス程よい甘いフレーバーに百戦錬磨のチョコ実食家の彼たりといえど、そのかぐわしい”かほり”が放つ誘惑には敵う術はなかった。 

(今すぐ食べねば) 

半ば意識を失ったように、目の前のショコラをむんずとつかむと、拳のまま口の中に放り込んだ。

 

「!!」

 

ほどよい固さと優しい甘さが口の中で泳ぎ渡り、やがて得も知れぬ華麗な「かほり」が鼻腔の奥をくすぐった。 

(この”かほり”は・・・バニラ) 

実食家は即座に悟った。

長年の実食経験と事前に見たパッケージの表示が、彼の本能にそう語り掛けていたのだった。  

(では噛もう。そして旅立とう。めくるめく黄金の世界へ) 

そうつぶやき、来るべき至福の衝撃に備えて深呼吸すると、えいっ!と掛け声をかけて口の中のチョコを一噛みしたのである。

 

「ああっ・・・」

 

予想通り訪れた至高の瞬間。ひとたび噛んだチョコの中からは、さらに濃い甘さが舌細胞を刺激していた。 

(それだけではない) 

舌の上でチョコを吟味しながら、実食家はそのコアな部分を探り当てた。 

(ホワイトチョコレートをベースにした甘さが持つ醸し出す「まろやか」さもさることながら、そこにバニラをブレンドさせることで、普通のチョコでは味わえ上質の甘さを感じることができるようだ) 

やがて実食家は最後の一かけらになったチョコを惜しむように、じっくりとゆっくりと噛み噛みして、喉の奥に流し込んだ。ようやくショコラ神との対話が終わった瞬間だった。 

(ふぅ・・) 

実食家の表情は満足げだった。

すべてをやり終えた男の顔とはそういったものだろう。

口の周りをチョコでべとべとにしながらも、むしろ清々しさすらあった。 

(甘さの中にある別次元の風味・・それこそが「かほり」の真骨頂なのさ) 

そう呟き、実食家は静かに微笑んだ。

手に持った空の包み紙か、爽やかな甘い風が吹き抜けたような気がした(終)

 

まとめ

 

今日も訪れた後半からの妄想小説パート。

如何だったでしょうか?

最近はすっかりこのスタイルが板について、もはや寡黙な実食家の存在がなければレビューできないという「ハードボイルドレビュー禁断症状」にハマってしまった感があります。

途中からは完全に何も考えずに頭の中に浮かび上がる情景とセリフをキーボードに打つだけという、個人的には楽なスタイルでレビューさせてもらっているので、ある意味ショコラ神が乗り移ってこれを書かせているのかもしれませんね。 

肝心のチョコそのものは、レビューにも書いた通り、控えめなキャラメリティな甘さとほのかに香るバニラのフレーバーで、なかなかリッチな気分になれるチョコだなあというのが、第一の感想でしょうか。

色もいいし、大きさも手ごろなので、作業中のひとつまみや、つかれたときの一服にはかなりいい働きをしてくれそうですね。 

謳い文句の「第四のチョコ」になるかどうかは分かりませんが、決して従来のダーク、ミルク、ホワイトに負けるとも劣らない風味を持っていると思います。

きっとこれからのチョコ界に面白い旋風を巻き起こしてくれること間違いなしでしょう!  

楽天市場

 

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